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GMO掛け払い よくあるご質問

「GMO掛け払い」をご利用いただいている企業様の導入事例(50音順)を
ご紹介いたします。

『GMO掛け払い』で請求業務をDX。ノベルティ販売サイト「販促花子」の与信自動化、未払金の回収コストゼロの秘密とは?

チャンスメーカー株式会社は福井県に拠点を置きながら、ノベルティ市場として全国的なシェアを獲得しています。そんな同社が運営するノベルティ販売の総合ECサイトが「販促花子」です。

かつて、お客様にスムーズにご購入いただけるようにと自社独自の「後払い決済」を導入していたころ、頭を悩ませていたのが『与信審査にかかるスピード』と『未払金の回収にかかるコスト』でした。

スタッフの債権回収にかかる負担を削減し、効率的なECの運営体制を作るには......? 『GMO掛け払い』導入で請求業務のDX化に成功した、同社・ストア部部長の尾山 正悟さんに課題解決の裏側を聞きました。

「販促花子」は“低価格と豊富さが売り”の総合的ノベルティ販売サイト

―まずはじめに、チャンスメーカー様の事業内容を教えてください。

弊社は1910年(明治43年)創業の会社で、創業当初から一貫して「お客様に販促サービスを提供し、ビジネスチャンスの創出、売上拡大の手助けをする」を経営理念に掲げてきました。

ノベルティ業務を主力事業として、約5,000点のノベルティ商品を掲載するECサイト「販促花子」や、学校PRグッズを専門的に扱うECサイト「学校販促応援隊」など、幅広いニーズにお応えするノベルティ販売のECサイトを運営しております。

自社工場だけでなく、150社以上の国内メーカー様や海外工場様と直接提携し製造しているため、国内随一のお安さでノベルティのご提供が可能です。

―「販促花子」はどのような特徴をもつノベルティ販売サイトなのですか?

「販促花子」は販促品やノベルティグッズを幅広く取りそろえ発注することのできる総合的なECサイトです。うちわやタオル、文具・のぼり・Tシャツなど、イベントやセミナー・お祭りで必要となるありとあらゆるノベルティに対応しています。

―そのなかで、尾山さんが所属している「ストア部」では、どのような業務を行われていますか?

ECサイト全体の統括を担当しています。ECサイト自体の管理はもちろんのこと、顧客対応業務や発注業務、ECサイトへの集客業務など多岐にわたります。

―新型コロナウイルスの感染拡大で、ノベルティ市場も打撃を受けたのでしょうか?

市場全体はここ3年くらいは右肩下がりの状態でした。やはりノベルティ販売はオフラインのイベントありきの市場ですので、コロナの影響でリアルイベントを開催できないとなると影響を受けるのは避けられません。

幸いにも「販促花子」では、コロナ禍で需要が増した「マスク」や「PCR検査キット」の販売にも対応していましたので、売上への影響は抑えることができました。

2023年に入り、リアルイベントを開催する企業様も増え、コロナ前の状況に戻りつつありますので、今年からはノベルティ市場は回復していくものと予想されます。

社員にのしかかる債権回収の負担。拭えないヒューマンエラーの発生リスク

―ではなぜ『GMO掛け払い』を導入することになったのですか?導入前に抱えていた課題を教えてください。

「販促花子」はリリース当初、“銀行振込のみ”にしか対応していませんでした。銀行振込の場合は前入金となるのですが、サイトの担当者や経理担当者の入金確認にかかる負担が大きかったんですね。1件1件、スタッフが確認していたため、稀に入金確認漏れでお客様をお待たせしてしまうこともありました。

その後、弊社独自の後払い決済を導入していた時期もあるのですが、今度は未入金のお客様への回収作業に頭を悩ませることとなりました。債権回収はお客様への踏み込んだコミュニケーションが必要となる場合も少なくなく、単に事務的コストだけでなく、心理的な負担も社員にかかっていたのです。

―ノベルティという商材上、スピード感をもって発送したいものの、後払い決済を導入すると未払金回収にかかるコストが発生していたと。

そうなんです。おっしゃる通り、ノベルティをお買い求めのお客様は、近いうちに開催されるイベントやセミナー・お祭りなどで配布するためにご購入されます。

イベントに間に合わせるために「販促花子」で発注したのに、弊社の決済システムの事情でお待たせしてしまうのは大変心苦しいものでした。

―『GMO掛け払い』導入の最終的な決め手はなんだったのでしょうか?

決め手となったポイントは大きく3つあります。

1つは、BtoB取引の与信管理や請求書発行・入金確認・督促業務といった社内のオペレーションコストがかかる業務を全てGMOペイメントサービス(以下、GMO-PS)さんが巻き取ってくれるというサービスモデルです。

先ほども申し上げたように、自社独自の後払い決済を運用していた時は、万が一お客様に未払いが発生した場合、弊社が督促・回収業務を行わなければなりませんでした。しかし、『GMO掛け払い』では、お客様が与信に通過した時点で債権がGMO-PSさんに移るため、弊社側の未回収リスクを実質ゼロにすることができるのです。

次に惹かれたのは、システム連携により自動化された「リアルタイム与信」の仕組みがあること。ほぼリードタイムなしで与信審査が行なわれるため、いち早く商品の決済手続きを完了させたいお客様を待たせてしまう心配はないと考えました。

そして最後のポイントは、他社サービスよりも低い利用手数料です。厳密には、導入企業ごとの個別相談となるようですが、手数料率0.5%~3.4%というのは、以前に利用していた他社の同様の掛け払いサービスと比較すると負担の少ない設定でした。これらの3つのポイントが、『GMO掛け払い』の導入を決意した決め手です。

社員の疲弊を招いていた業務をアウトソース。より本質的な顧客との対話にリソースを

―『GMO掛け払い』の導入によって得られたメリットを教えてください。

一言でいうと、お客様に滑らかな決済体験を届けることができるようになり、お客様をお待たせすることがなくなったことです。

「リアルタイム与信」のシステムによって、お客様が買いたいときにすぐご購入いただけるようになりました。決済手続きは、ECサイトの顧客体験の一部分に過ぎませんが「与信審査に時間がかかりすぎている」というお叱りのお声はなくなったと感じています。

ノベルティという発送までのスピード感が求められる商材で、与信審査を自動化できたことは、「販促花子」の満足度アップに大きく繋がったと思いますね。

―その他に得られた効果はありましたか?

もう一つは、未払金の回収にかかっていたコストが削減されたことです。

債権回収にかかっていた人員削減に成功し、その人員をお客様の声を拾い改善に向けてコミュニケーションを取るカスタマーサポートに充てられるようになりました。おおよそではありますが、約0.5人月分の工数がカスタマーサポートに充てられているという印象です。事務作業の毛色が強い回収作業を、より本質的なお客様とのコミュニケーションに割けるようになったのは大きなプラスです。

―未払金の回収は見過ごせない業務ではあるものの、担当するスタッフの心理的負担も大きな業務ですよね。

おっしゃる通りで、たとえ1,000円の未入金であっても会社としてはしっかり対応する必要があります。

未入金のお客様には、メールやお電話で「いつごろお支払いいただけますでしょうか?」と支払期日の確認を取るのですが、その過程でシチュエーションによってはお客様から強いお言葉をかけられることもないわけではありません。

弊社は比較的若いスタッフが多く、お客様とのコミュニケーションでメンタルの疲弊を招くのは避けたい。回収業務をまるまるアウトソースできる『GMO掛け払い』で、肩の荷が下りたと感じます。

―『GMO掛け払い』の営業担当のコミュニケーションはいかがでしたか?

なにかトラブルや不明点があったときにすぐにご返信いただけますので、大変心強く感じています。

導入にあたっても細かい条件の調整からお見積り作成までおよそ1週間くらい。導入が決定してサービスの組み込みまでだいたい2~3週間というスピード感で進めていただきました。最近も与信枠の増額について個別にご相談させていただき、弊社側の要望を汲んだかたちで調整していただき感謝しています。
今後は一部、残っている弊社独自の後払いについても与信枠の個別増額調整により、GMO掛け払いを活用することができるのではないかという期待をしております。
担当としてはスピード感を持って細かいご対応をしていただけるので、以前に利用していた他社掛け払いサービスよりも安心して利用させていただけております。

変化を恐れず常に挑戦し、ノベルティ業界を牽引するプラットフォームへ

―カスタマーサポートとして、お客様とコミュニケーションをとる際に心がけていることはありますか?

お客様が不便に思われていることを心地よく引き出すコミュニケーションを心がけています。お客様の中には、サービスの体験について何か思うことがあっても、私たちを気遣ってお気持ちをお伝えにならないお客様もいらっしゃいます。

そんなお客様に対して、ご不明点やご不満をお伝えしやすいように、1人ひとりに寄り添った柔らかい姿勢を意識していますね。

―では最後に、チャンスメーカーが描く今後のビジョンを教えてください。

「未来の新生」をテーマにチャンスメーカーは、販促活動のトータルサポートを通じて、あらゆるお客様の“これからを新しく生み出す”助力となることを目指しています。

キーとなるのは狙った顧客に対するダイレクトなアプローチと、顧客に寄り添う即時性の高いコミュニケーションサポート。チャンスを生み出し、ニーズを生み出し、お客様のファンを育成していきます。

創出する価値は売上だけにとどまらず、ブランド力向上による未知なる事業開拓、そしてお客様の会社の雇用機会の創出にまで至ると考えています。

目指すビジョンに向けて一歩ずつではありますが、チャンスメーカーはこれからも変化し続け、より一層お客様に愛されるサービスを提供していきます。

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