アンチエイジングカンパニーの実現に向け、事業領域を拡大。サステナビリティへの取り組みも強化
―はじめに、プレミアアンチエイジングさんの事業内容や商品について教えてください。
弊社は、『人の時間（とき）を、解き放つ。』を経営理念に掲げ、2009年の創業以来、化粧品・健康食品の企画/開発・通信販売を中心に行ってきました。なかでも2010年に販売開始した「DUO ザ クレンジングバーム」は、2022年8月にシリーズ累計出荷個数4,000万個を突破。モンドセレクションをはじめ国内外の賞を受賞、多くのお客様にご好評いただいております。
他にも、肌の悩みが変化する大人向けの高機能エイジングブランド「CANADEL（カナデル）」やクレイスパ発想のヘアケアブランド「clayence（クレイエンス）」などのブランドも展開。2023年1月にはリカバリーウェアの開発・製造・販売を手がける株式会社ベネクスを連結子会社化。370万人の顧客基盤に対する、包括的なアンチエイジングのアプローチを目指しています。
―サステナビリティへの取り組みにも積極的だと耳にしましたが、そのあたりも教えてください。
サステナビリティ活動として、環境に配慮した製品パッケージのスリム化や梱包材、同梱物等の見直しの徹底に取り組んでいます。例えば、2022年11月より「クレンジングバーム」を定期便でご購入されたお客様の2回目の配送から、化粧箱のないパッケージでの配送を開始しました。
他にも、世界初の木質流動成形技術を採用した木製スパチュラ（へら）の開発や、詰め替え商品を開発し廃棄されるプラスチック等の削減も行っています。
―DUOの商品で、今イチオシの商品はありますか？
「DUO ザ クレンジングバーム」は現在大きく5種類があり、お肌の悩み別に用途が分かれています。なかでも今一番売れているのが、“黒いクレンジングバーム”とも言われる「DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペア」。「ブラックパウダー」と「活性炭」の二種類の炭を配合。毛穴に詰まった汚れと余分な皮脂を吸着します。
先日、知人が使ってみて「はじめて肌が綺麗って言われた」という、知り合いとしても嬉しい声を耳にしました。ぜひおすすめなので、黒ずみ毛穴にお悩みの方は一度お試しください！
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導入の決め手は営業担当の「人間性」。この人たちとなら、良いパートナーシップが築けると思った
―今回なぜ「後払い決済」を導入されようと思われたのですか？
先ほどお話しした通り、弊社はスキンケア、ヘアケア等の商品を扱っているため、弊社のECサイトには、毎月一定数の新規のお客様がいらっしゃるんですね。その新規のお客様が“まずはお試しで購入する”際に抵抗なく利用できる決済手段が「後払い決済」だと考えたためです。
新規のお客様の年齢層によっても異なるのですが、40代・50代・60代の新規のお客様からすると、初めてのECサイトにクレジットカード番号を入力することに対する心理的ハードルが高い。だからといって、決済手段が原因で新規のお客様に私たちの商品を体験していただけないのはとても残念だと感じていました。
クレジットカード決済以外にも、代引決済があります。ただ、代引決済は商品の受取時に必ず自宅にいる必要があり、お客様目線で融通が効かないため敬遠されがちです。新規のお客様が安心してご利用いただけて、弊社視点でも新規のお客様の離脱率を減らすことができることから、「後払い決済」導入が重要視されていたのです。
―では、そのなかでなぜ「GMO後払い」を選ばれたのですか？
最初のきっかけは、GMOペイメントゲートウェイさん（以下、GMO-PG）にクレジットカード決済に関する相談にご対応いただいたことです。GMO-PGの営業担当の方にとても親身に対応していただいたんですね。その時に「後払い決済導入もご検討されませんか？」とご提案いただき、導入を決めました。
―導入を決断する際の決め手になったことは？
営業担当のマネージャー様から現場担当者様まで幅広く、深い信頼関係を築けていた点が大きな理由ですね。私はこれまで決済システム導入を検討する際、決済システムや手数料率ももちろん気にしていましたが、なによりも“この営業スタッフと長期の信頼関係を築けるか”を一番に気にしていました。GMO-PGの営業スタッフの『人間性』に魅力を感じ、確信をもって導入を決めたかたちになります。
―現在、「GMO後払い」の貴社ECサイトにおける利用率はどれくらいですか？
現在、全体の50%以上が「GMO後払い」の利用者様になります。「GMO後払い」を導入後、代引決済の利用率が減り、それに差し変わるかたちで「GMO後払い」の利用者様が増えてきています。
ただこうして「GMO後払い」の利用者様が増えたとしても、債権保障型の決済手段ですので、万が一のお客様の未払い遅延や未払いを心配することなく運用できる点がとても大きなメリットです。
見えない部分も丁寧に、誠実に対応する姿勢。全体の“総合力”が信頼できたポイント
―今回「GMO後払い」を導入するためのシステム改修には、約半年ほどかかったと伺っています。システム改修の過程で苦労した点や逆に弊社の対応で良かった点はありますか？
新しい決済手段を導入するかたちだったので、システム改修がスムーズに行くかがメインの課題でした。弊社内では、関係部署にシステム改修の目的や意図を説明しにまわる必要があったのですが、その部分でもGMO-PGさん、GMOペイメントサービス（以下、GMO-PS）さんには心強く寄り添っていただきました。
GMO-PSさんのご対応で嬉しかった点は、与信、運用における柔軟な調整にご対応いただいたことです。きめ細かな与信調整とこれに伴う運用整備をしてくださったことで新規のお客様を中心に、「GMO後払い」でご購入されたお客様が滞りなく商品を受け取れる体制が作れたことは、ECサイト運営者として一番に安心した点です。
―「GMO後払い」の営業担当とのやりとりで印象に残っていることは？
きめ細やかな対応の部分。例えば、稀有な事例ではありますがシステム障害があった際は一目散にご連絡が来て、現在の状況と今後の対応についてご説明してくださいました。また、後払いを利用した新規のお客様を中長期的にクレジットカード決済のほうにもご案内するにはどうすべきか、という課題に対しても、GMO-PGさん・GMO-PSさん双方から一歩踏み込んだご提案をいただきました。
このように、「GMO後払い」だけに限らない、クレジットカード決済やその他の決済システム全体もあわせた“総合力”こそ、GMO-PGさん・GMO-PSさんの強みであり、私たちが安心感を得られる他社にはない強みかなと感じます。
―そう言っていただけると、大変嬉しいです！
最初にお見積りをご提案いただいた際も、与信枠の調整にギリギリまで奔走・善処していただいたことが見て取れる内容でした。
それが一目で感じ取れたので、「この人たちは涼しい顔をしているけど、見えないところで私たちのために調整してくれたんだな」って。あの時の誠実で、真っ直ぐな姿勢を見て、「GMO後払いに決めよう」と決心しましたね。
まずは営業担当と話すべき。そこから自社に適した決済手段の輪郭が見えてくる
―今、後払い決済システムの導入先を検討されている場合、まずどういう点から見ていけばいいと思いますか？
自社のECサイトの顧客層と商品の特性によって、ベストフィットする後払い決済サービスは異なるかと思います。ですので、まずは自社商品のお客様や商品の購買フローを整理することが大切。例えば、都度払いの商品には適しているけど、定期購入の商品には適していない決済手段も存在しますので。
あとは、とりあえず資料をダウンロードするなり、営業担当の方のお話を聞いてみるなり、まずは一歩前に行動してみるということ。営業担当の方とお話する中でより個々の決済サービスの違いや、営業担当の方の雰囲気の違いを感じられることと思いますよ。
―最後に、後払い決済の導入を検討されている企業へ何かメッセージをいただけますか？
ECサイトを運営するうえで、より幅広い年齢層のお客様にご購入いただこうと考えると「後払い決済」の導入は必須だと思うんですね。もし「後払い決済」を導入せず、クレジットカード決済や今流行りの電子決済のみだと、どうしてもご購入いただけるお客様の幅を狭めてしまう。それって、ホントにもったいないことですよね。
お客様一人ひとりの喜ぶお顔を想像しながら、時間をかけて作り上げてきた自社商品。そんな想いのこもった商品をより多くのお客様の手に届けるために、あなたの会社が信頼できると感じた決済サービスを導入されてみてくださいね！
プレミアアンチエイジングが「GMO後払い」導入時に惹かれた営業担当の人間力、サポートの総合力とは
3年連続クレンジング売上No.1『DUO（デュオ）』をはじめとして、アンチエイジングカンパニーを目指すプレミアアンチエイジング株式会社。新たな領域へ事業領域を拡大中の同社は、既存のお客様だけではなく、新規のお客様にも優しくスムーズな購入体験を目指していました。
その後、「GMO後払い」導入で目指す姿へ前進。しかしながら、多くの決済サービスがある中で、なぜ「GMO後払い」を選ばれたのでしょうか。そこには、営業担当との出会いで感じた“ある印象”が決め手となっていたのでした。
その詳しい背景をプレミアアンチエイジング株式会社の品質・SCM本部 シニアマネージャーの山川由紀さんに伺いました。